B2B ユーザーペルソナ調査
(使用者調査)
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概要
B2B ユーザーペルソナ調査は、B2B企業が自社製品やサービスを実際に使用する人たちに対して行う市場調査のことです。B2B企業のバイヤーではなく、実際に製品やサービスを使用する人々に焦点を当てた調査です。
調査対象はその製品やサービスを使用する業務担当者や技術者・管理者・責任者などであり、その業務や役割に応じて異なります。
例えば製品を使用する技術者に対しては技術的な側面についての詳細な調査を行ったり、製品を使用する管理者に対しては製品のビジネス上の価値やROIについての調査を行います。
ユーザーペルソナ調査においては、製品やサービスを実際に使用している人々のニーズや課題、製品やサービスの利点や欠点・改善点などを把握することが目的となります。 -
対象国
日本、米国、インド、欧州(ドイツ、英国、フランス、イタリア等)、アセアン(タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン等)、オーストラリア、中東、アフリカ諸国、中国、台湾、南米、バングラディッシュ
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こんなことが解決できます
1)実際に製品やサービスを使用している業務担当者や技術者、管理者、責任者について様々な意見を聞きたい
2)製品やサービスを実際に使用している担当者のニーズや課題、製品やサービスの利点や欠点、改善点などを把握したい
3)自社製品、他社製品の使用についての意見を聞き、自社製品の強み弱みを分析したい
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取材手法と対象者
調査手法:
面談取材、電話、リモート
対象者:
・企業の意思決定者や購買担当者、または購入決定に関わる社員など、製品やサービスを購入する側の担当者
・企業の経営者や購買意思決定者、購買担当者
・購入プロセスに関わる複数の役割・権限を持つ担当者
・競合他社の製品やサービスを検討している担当者
・製品やサービスについての情報収集を行っている担当者
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対象業界/分野
B2B企業、ITテクノロジー企業、スタートアップ企業、B2Bサービス業
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調査項目(例)
対象製品の「使用者」に以下の項目を調査することで、使用者の実際のニーズや要望、使用状況や評価、選択基準やコミュニケーション方法などを理解し、製品やサービスの改善やマーケティング戦略の構築に役立てることができます。
1.使用者のデモグラフィック情報:プロフィール、業界、役職、業務内容など
2.使用者の行動パターン:製品やサービスを使用する際の具体的なタスクやステップ、行動パターン、優先度、使用方法使用頻度、重要度などの情報
3.選定基準:製品やサービスを選択する際の決定要因、評価基準、競合製品との比較などの情報
4.メンタルモデル: 製品やサービスに対する理解度、認知度、期待度、イメージ等
5.情報収集行動:使用者が情報収集やコミュニケーションに利用するチャネルやツール、好むコンテンツの種類や形式などの情報
6.使用者インサイト:製品やサービスを使用した結果得られるメリットや課題解決に対する効果、顧客満足度などの情報
7.購買プロセスや意思決定プロセス、関与する人物の役割や影響力などの情報
8.使用者が抱える課題や問題点、ニーズ、要件、要望などの情報
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コスト
30万円~
*御社のご予算やご要望に合わせてご提案させて頂きます。詳しくは「問い合わせフォーム」にてお願いします。