B2B Research

B2B企業向けリサーチサービス

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Research_B2B

B2B バイヤージャーニー調査
(購買決定者ジャーニー調査)

  • 概要

    B2Bバイヤージャーニー調査はB2Bの顧客バイヤーが製品やサービスを購入する過程で経験する購買プロセスを理解するために実施され、それに基づいて最適なマーケティング戦略を策定します。
    この調査では、B2Bの購入プロセスにおける各段階でどのような情報やコンテンツが必要か・どのような意思決定プロセスがあるか・どのような課題や障害があるかなどを明らかにします。
    具体的には、バイヤーが最初に問題やニーズを認識した時点から適切なソリューションの模索・検討を行い、最終的な購入決定をするまでのプロセスを追跡し、そのプロセスで使用された情報源や接触点を特定します。これにより、B2B企業はより的確なターゲティングや効果的なコミュニケーション戦略を策定し、リードジェネレーションや売上向上につなげることができます。

  • B2Bバイヤーペルソナ調査と
    B2Bバイヤージャーニー調査の
    違い(位置づけ)

    B2Bバイヤーペルソナ調査とB2Bバイヤージャーニー調査は、どちらもB2Bマーケティング戦略の構築に役立つ調査方法ですが、異なるアプローチを取っています。
    B2Bバイヤーペルソナ調査では「購入者(バイヤー)の属性」を分析し、B2Bバイヤージャーニー調査では「購入者(バイヤー)の購買プロセス」を分析することに重点が置かれています。

    B2Bバイヤーペルソナ調査は、あるターゲット企業のB2Bバイヤーの属性、特徴、行動、購入決定のプロセス、ニーズや課題などを調査することで、バイヤー像(バイヤーペルソナ)を作り上げることを目的とした調査です。 企業が自社商品やサービスを販売するためには、その商品やサービスを購入する可能性のあるバイヤーのプロファイルを正確に理解することが必要であり、つまり、自社商品やサービスを購入するであろうターゲット顧客の人物像を把握することが目的です。

    一方、B2Bバイヤージャーニー調査は、あるターゲット企業のB2Bバイヤーが自社および他社商品やサービスを購入するまでのプロセスを理解することを目的としています。つまり、購買決定に至るまでのバイヤーの行動や意思決定のプロセスを把握することが目的です。

  • 対象国

    日本、米国、インド、欧州(ドイツ、英国、フランス、イタリア等)、アセアン(タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン等)、オーストラリア、中東、アフリカ諸国、中国、台湾、南米、バングラディッシュ

  • こんなことが解決できます

    1)B2Bバイヤーが購入プロセスにおける各段階で、どのような情報やコンテンツが必要か、どのような意思決定プロセスがあるか、
    どのような課題や障害があるかなどを知りたい

    2)バイヤーが最初に問題やニーズを認識した時点から、適切なソリューションを探し、検討し、最終的な購入決定をするまでの
    プロセスを追跡し、そのプロセスで使用された情報源や接触点を特定したい

    3)より的確なターゲティングや効果的なコミュニケーション戦略を策定し、リードジェネレーションや売上向上につなげたい

    4)バイヤーズジャーニーマップを作成して、攻めるべきポイントを探りたい

  • 取材手法と対象者

    調査手法:
    面談取材、電話、リモート

    対象者:

    ・企業の意思決定者や購買担当者、または購入決定に関わる社員など、製品やサービスを購入する側の担当者

    ・企業の経営者や購買意思決定者、購買担当者

    ・購入プロセスに関わる複数の役割・権限を持つ担当者

    ・競合他社の製品やサービスを検討している担当者

    ・製品やサービスについての情報収集を行っている担当者


    対象規模:
    数名~数十名規模の定量、OnetoOneなどの深掘りの定性
  • 対象業界/分野

    B2B企業、ITテクノロジー企業、スタートアップ企業、B2Bサービス業

  • 調査項目(例)

    1.購入決定キーマンの情報

    ・団体・企業名、企業概要(本社所在地、事業内容、URL)

    ・キーマンの部署、役職(個人名は明らかにしない)

    ・キーマンの当該団体・企業における選定プロセスでの役割・担当


    2.購入決定権者の購入決定に至るまでのプロセスの理解(意識、検討、購入、アフターケア段階)

    ・検討開始時の事由・要因

    ・比較検討時の検討材料、選定評価における重視する事項

    ・選定評価基準

    ・選定基準の方法・プロセス、購買プロセス、購買ルート

    ・取引継続の有無

    ・取引継続する場合、しない場合の事由・要因(不満点、課題点など)


    3.情報収集方法や情報源の特定


    4.決定に影響を与える要因の特定(価格、品質、信頼性、サポート、ブランドなど)


    5.決定を遅らせる要因の特定(不確実性、競合他社との比較、予算の調整など)


    6.決定の際の関係者や部署、役割の理解


    7.購入プロセスの中での問題や課題の特定


    8.購入決定のためのコミュニケーションや資料の評価(情報収集の方法や情報源:顧客がどのような情報収集方法や情報源を利用するかの把握)


    9.競合サプライヤー(自社、他社含む)の評価


    10.購入後のフォローアップやアフターケアの評価


    11.バイヤージャーニーマップの作成

  • コスト

    30万円~
    *御社のご予算やご要望に合わせてご提案させて頂きます。詳しくは「問い合わせフォーム」にてお願いします。

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